UTぐらし!

怠惰な東大生の日常

大阪旅行に行った話 Part 1

  先日大阪に1泊2日(?)の予定で一人旅に行ってきました。出発1週間前に慌てて旅程立て切符と宿を手配するという、いかにも準備の悪い僕らしい旅行でしたが、案外上手く行ったので軽いレポートを書きたいと思います。こういう話っていちいちFacebookに書きにくいですよね。

全体の旅程を大まかに

  新幹線で東京から大阪へ、その後関西国際空港海遊館を見学、一泊して甲子園を観戦し姫路に移動して寝台特急サンライズ瀬戸に乗って帰京するプランでした。上に1泊2日(?)と書いたのはサンライズ瀬戸での車中泊があるので正確には2泊しているということなんですね。

1日目の朝

  慣れない早起きで未だ布団への想いが断ち切れない身体に鞭をうって東京駅7時20分発ののぞみ号に乗車、終点の新大阪まで向かいました。

f:id:seasparrow404:20180401014915j:image

  さすがは太平洋ベルトの大都市を結ぶ東海道新幹線、指定席も朝から出張と思しきサラリーマンで一杯でした。車窓から望む東京の街並みと時折横を通る在来線は朝日に照らされていつもより数段魅力的に見えます。普段見慣れた光景でもいつもと違う時間・シチュエーションだというだけでこんなに見え方が違うものなんですね。

f:id:seasparrow404:20180401015654j:image

  もうすぐ品川というところで上の写真のような大きな建造物が建設中なのが見えました。山手線の新駅の工事でしょうか。想像以上に大きいですね。自分はもっと小規模な駅をイメージしていました。

1日目の昼 〜ラピート乗車〜

  第一目的地は関西国際空港でした。前記事の自己紹介で書きましたが、僕の好きなものの1つか航空機であるうえに、ここ15年ほど関西空港行きの南海電車の特急ラピートに乗っていなかったのでそのラピートに乗ってついでにかんくの展望デッキで飛行機の写真を撮ってやろうという算段だったわけです。

f:id:seasparrow404:20180401020509j:imageラピートの車体

  写真にはありませんがこのラピートの車体の側面には2025年の大阪万博招致の広告がラッピングされていました。このこの広告が直接万博の開催地を決める委員会(?)に効果をもたらすかは不明ですが、やはり五輪同様招致には開催都市自体の市民の盛り上がりというのが必要なのでしょうか、そういった盛り上がり、機運醸成のための広告に思えました。2025年の日本、どうなっているのか興味半分怖さ半分と言ったところではありますがね。

  ラピートはレギュラーシートが左右2-2の4人がけ、スーパーシートが1-2の3人がけとなっていて、1人がけ座席のあるスーパーシートの方が僕みたいなぼっち旅の人には向いています。その上スーパーシートは足を思い切り伸ばしても余裕が有り、乗客も少ないという超快適な車両です。これがたったレギュラシートの値段に+210円するだけで乗れちゃうってすごいですよね!自分は行きはレギュラーシート、帰りはスーパーシートに乗ったのですが断然スーパーシートの方が快適でした。これがたったの+210円は正直オトクです。と言っても、やはり必要最低限以上のものにプラスアルファの金を出すのが嫌なのが人間という生き物なのか、レギュラーシートは満席に近い一方でスーパーシートはガラ空きでした。勿体無いなあ。でもガラ空きだからこそ南海電車はもっとスーパーシートに人を乗せようとして運賃を安めに設定しているのかもしれません。

  主なは客層は、時期と時間帯のせいか関西空港から帰途につくと思われる中国人・韓国人観光客が多かったですね。これを見るだけでも僕が小さい頃に比べここ最近圧倒的に訪日外国人が増えたことが実感できますね。昔はこんなに外国人いませんでしたよね?日本に観光に来て、外国人に日本に親しみを持ってもらうことはある程度日本と外国との関係にプラスに働くという意味で立派な安全保障でもありいいことですよね。

f:id:seasparrow404:20180401023710j:imageラピートのレギュラーシート

f:id:seasparrow404:20180401023739j:imageラピートのスーパーシート

  話はラピートに戻るのですが、この電車、りんくうタウンから関西空港に向かう際に非常に長い橋を渡ります。関西空港は洋上空港ですからね。何も考えないと何気ない長い橋ですが、金属が腐食もするであろう海上にこれだけの巨大な構造物を作る技術に思いを馳せると「すごいなあ(小並感)」という感じになります(語彙力とは)。文明っていいですね(^。^)

 

 

時間も時間なのでこんなところで寝たいと思います。拙い文章であることが書きながらもわかって非常に辛くなりますね。では。