大阪旅行に行った話 Part2
関西国際空港
というわけで南海難波駅からラピートβに乗り、40分くらいで関西空港駅に到着しました。
空港名は「関西国際空港」なのに駅名は「関西空港」って言うのが面白いですよね。確かに「関空」とは略しますが自分は「関西空港」と呼ぶのには慣れていないのでちょっと変な感じがしました。
航空機好きの僕はまず展望デッキを目指しました。が、最初迷ってしまったんですよね。というのも羽田空港や成田空港と違って展望デッキが旅客ターミナルビルの中にあるわけではないんです。関空では、展望デッキがあるビルが独立して滑走路脇に建っており、そこまでメインターミナルから無料の送迎バスに乗って移動するシステムになっていました。僕みたいな飛行機の写真をわざわざ撮りにやってきた人は良いとして、これでは普通の空港利用者で出発待ちの時間に飛行機見たいなといった家族連れには不便なんじゃないかと思うところではあります。
でも展望デッキが独立しているお陰で、立ち入りが制限されている保安区域から少し離れたところに展望デッキを設置できて侵入阻止のための羽田や成田のような金網が関空では要らなくなるんですよね。邪魔な物が無いことは飛行機の撮影という観点では非常にありがたいことですね。まさにあの展望デッキの立地は一長一短といったところです。
関空の展望デッキからの眺望
迫力の離陸シーンが見られます!
いい望遠レンズを持っていくともっと迫力のある写真が撮れるんでしょうね。飛行機が離陸するポイントは結構展望台から離れています。なお、この展望デッキからは大阪平野側の滑走路しか見えないことが難点です。四国側の滑走路はほとんどよく見えません。
海遊館
関空でモダン焼きやらタコ焼きやらを食べた後ラピートβ(今度は210円余計に課金してスーパーシートに乗りました)で新今宮へ、その後大阪市営地下鉄で大阪港駅へ向かい天保山公園・海遊館を見物してきました。天保山公園はちょうど桜の見ごろで後ろに見える観覧車と桜がマッチしていました。
天保山公園の桜
海遊館は十数年ぶりに訪れ、前に行ったときの記憶はかなり薄いのでその大きさに圧倒されました。次第に下っていく通路の周りに大きな水槽(おそらく、深さが非常に深い)を、異なる海域を再現して数個配置しているため、多様な深さの様子を観察できるのは興味深い展示方法でした。それとやはりジンベエザメ、マンボウといった魚のみならず、水族館ながらカワウソ、カピバラなど哺乳類もよく展示してあることが印象的でした。
手前のペンギン、ずーっと一羽だけでアクリルガラスの前で仁王立ちしてました。サービス精神豊富ですね。
かわいい動物に目がないみなさんには海遊館はおススメです。平日夕方に行くとカップルばかりなのがぼっち旅行者としてはキツいですが、大阪観光では外せない場所だと思います。
海遊館脇の広場から見える夕方の港もなかなかのものです
次回の記事では翌日見に行った甲子園に触れたいと思います。ここまで読んで下さった方、最後まで駄文につきあってくれてありがとうございます。ブログを書いていくうちに文章力がアップするといいですが…。