UTぐらし!

怠惰な東大生の日常

Googleローカルガイド -結局どんな投稿が多くの人の目に触れるのかちょっとだけ考えてみた-

Googleローカルガイドのお話

 

 みなさんGoogleローカルガイドってご存知でしょうか。超簡単に言えば「グーグルマップに写真とか口コミをアップロードして地図づくりに協力しますよ」って登録した人のことです。といってもYouTuberのようにこれといった報酬があるわけではなく、Googleのヘルプページ曰く特典は

ポイントを貯めると、公式活動への参加や紹介などの特典が受けられます。

 ということのみのようです。まあ要するにほとんどボランティアっていうわけですよ。でも自分の投稿した写真やら口コミの閲覧数が一定数を超えるたびに「あなたの投稿が○○ビューを超えました!」みたいなメールが送られてくるので、こちらも嬉しくなってもっと投稿しようなんていう気になってしまうんです。さすが人の気持ちをキャッチするのが上手いですねGoogle先生は。

僕自身の体験談

 かく言う僕もGoogleローカルガイドに登録しています。訪れた場所の写真をたまに投稿するだけですけどね。登録したきっかけとなったのは、いつか何気なく行ったショッピングセンターの中のあるレストランの料理の写真を気まぐれにグーグルマップに投稿したら、その写真の閲覧数がみるみる増えていって気づいたら9万回くらいまで閲覧数が伸びたことです。それで「お!グーグルマップに写真投稿するの面白いやん!」って調子に乗った僕はそのままGoogleローカルガイドに登録したのです。その後何回か飲食店に行った時の写真などを投稿しています。

 

ですが

 

その後に投稿した写真の閲覧数がなかなか最初に投稿した写真のようには伸びないんですよねえ。

どういう投稿だと閲覧数が伸びるのか考えてみた

 そこで「なんで閲覧数が伸びないんだろう…」って少し考えました。まあ大したことは考えていないので読者の皆さん的には「当たり前じゃん」と思うことかもしれませんが、今からそれを説明します。

 結局はみんながすぐ思いつくような有名な場所・都心の場所の写真は閲覧数が伸びないんですよ!!そんな場所の写真はもう先輩Googleローカルガイドたちがとっくに行って写真を撮って投稿しているわけで、今更そんなところの写真をノコノコ投稿したって先達の写真に埋もれてしまって、多くの人の目に触れにくくなるわけですよ。

 じゃあどうしたら閲覧数が伸びるのか。個人的な意見としては田舎の観光地化していない場所、飲食店なら郊外の商業施設の中の飲食店のような、ぶっちゃけ「いちいちネットで調べないで行きそうな場所」の写真を投稿するのが最適解なのではないかと思います。まさに最初の9万回閲覧に届いた写真はこの条件に合致します。具体的には、今までの写真投稿件数が100件をきっているような場所についての投稿をする、というのがひとつの物差しになるんじゃないかなと思います。

 そんなわけで、お金はいらないけど自分は色んな場所に行ってる、だとか写真が好きでいろんな人に見せたい、という人はGoogleローカルガイドに登録するのもいいんじゃないでしょうか。案外閲覧数が伸びるかもしれませんよ。(ちなみにGoogleローカルガイドに登録しなくても写真・口コミはアップロードできます。